スタイルアクト（株）は4日、第30回「マンション購入に対する意識調査」結果を発表した。同社運営のウェブサイトで、直近3ヵ月間に新築マンションの販売センターを訪れた登録会員を対象に、四半期ごとに行なっているもの。調査期間は7月1～6日、有効回答数は159。
現在の購入価格について、「高い（購入を諦めるほど＋ためらうほど）」という回答は、前回調査時より4ポイント増え、全体の64％を占めた。
「買い時かどうか」の問いには、「買い時だと思う」が6.3％（前回調査比2.7％減）と減少し、「買い時だと思わない」が13％（同4％増）と増加。また、「今がバブル」だと感じる人のDIは「-20」だが、感じていない人は「49」と、現況をどう判断するかで買い時感に大きな差があることが分かった。
1年後の価格変化については、「価格が上がる」と予想したのは全体の83.6％（同9.6％増）。価格高騰を受け、買い時感は減少しているが、1年後の価格が上昇すると考え、購入意欲が「増した」とする人は54.7％（同0.9％増）と、横ばいで推移している。
