不動産ニュース

2015/8/13

首都圏の分譲マンション賃料、6ヵ月ぶりに2,600円を下回る/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは13日、2015年7月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 同月の首都圏分譲マンション賃料は、平均で2,590円(前月比1.0%下落)と6ヵ月ぶりに2,600円を下回った。 都道府県別では、東京都が3,145円(同1.1%上昇)とわずかに上昇。神奈川県は2,047円(同0.2%上昇)、千葉県は1,506円(同0.3%下落)とともに小幅な変動にとどまった。埼玉県は平均築年数がやや進んだことで1,594円(同1.2%下落)と、5ヵ月ぶりに1,600円を下回った。

 近畿圏は主要エリアの大阪府で比較的大きく下げたため1,786円(同1.5%下落)と15年2月以来維持してきた1,800円台を割り込んだ。中部圏は1,580円(同1.6%下落)となったが、長期トレンド自体は堅調。

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