千葉県は18日、2015年上半期の建築着工統計を発表した。
当期(15年1~6月)の新設住宅着工戸数は2万3,080戸(前年同期比2.1%減)となった。床面積の合計は192万3,000平方メートル(同5.2%減)、1戸当たりの床面積は83.3平方メートル(同3.2%減)といずれも減少した。
利用関係別でみると、持家は6,011戸(同6.7%減)、貸家は8,467戸(同0.8%増)、分譲住宅は8,527戸(同1.8%減)。給与住宅は75戸(同47.1%増)となった。
市町村別では、千葉市が4,735戸(同22.9%増)と最も多く、次いで船橋市2,246戸(同20.0%減)、市川市1,853戸(同0.3%増)となった。