不動産ニュース / その他

2015/8/21

国内の商業施設7件を取得/JRF

「Gビル梅田01」外観イメージ
「Gビル梅田01」外観イメージ

 日本リテールファンド投資法人(JRF)は20日、国内不動産信託受益権の取得を決定した。

 取得するのは、いずれも商業施設で、「Gビル南青山01(B館、隣接物件の追加取得)」(東京都港区、取得予定価格:36億5,000万円、取得予定日10月1日)、「高田馬場(底地、準共有持分60%)」(東京都新宿区、同24億円、同9月15日)、「Gビル秋葉原01」(東京都千代田区、同49億8,000万円、同9月15日)、「Gビル秋葉原02」(東京都千代田区、同25億円、同9月18日)、「Gビル梅田01」(大阪市北区、同94億8,300万円、同10月8日)、「Gビル阿倍野01」(大阪市阿倍野区、同41億円、同10月1日)、「mozoワンダーシティ(準共有持分20%追加取得)」(名古屋市西区、同117億4,000万円、同9月15日)の7件。取得予定価格合計は388億5,300万円。

 今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは95物件となる。これにより、15年8月期の運用状況予想を上方修正。営業収益308億4,400万円(前回発表比0.8%増)、営業利益126億8,200万円(同1.1%増)、経常利益100億8,200万円(同1.3%増)、当期純利益105億9,600万円(同6.5%増)。

 物件取得に併せて、新投資口発行および投資口売り出しを行なう。募集による新投資口発行数は11万9,500口。オーバーアロットメントによる売り出し口数は2,500口、第三者割当による新投資口発行数は2,500口。調達資金額(差引手取概算額)は282億2,800万円を上限とする。

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