不動産ニュース

2015/8/25

「自立循環型住宅設計」テーマに講習会/IBEC

 (一財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は、住宅居住時のエネルギー消費を50%削減することを目指した住宅に関する「自立循環型住宅設計講習会」を、東京(9月4日)、大阪(9月2日)、名古屋(9月3日)、福岡(8月27日)で開催する。

 同機構ではこのほど、2005年に発刊した講習会テキスト「自立循環型住宅への設計ガイドライン」を大幅に改定。最新の研究成果を反映し、2013年改正省エネルギー基準に対応した設計実務者向け書籍「温暖地版 自立循環型住宅への設計ガイドライン(予定)」として発行する。同書籍を使用した初めての講習会として実施する。

 講習会では、新しいガイドラインに基づき、「自立循環型住宅が目指す室内環境性能」「設計プロセス」「自然エネルギー活用技術(通風・昼光利用・太陽光発電・太陽熱利用(蓄熱・屋根空気集熱・太陽熱給湯))」、「建物外皮の熱社団技術(断熱・日射遮蔽)」、「省エネルギー設備技術(暖冷房・換気・給湯・照明・家電・コージェネおよび水・ごみ処理)」「省エネルギー効果の評価と設計における活用」について、有効な省エネルギー手法とその効果を紹介し、省エネルギー住宅を設計する際のポイントや一次エネルギー消費量を用いた住宅全体のエネルギー消費量の計算方法などについて解説する。

 詳細は講習会案内参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆