不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/8/31

新設住宅着工、5ヵ月連続の増加。年率換算は100万戸割れ/国交省調査

 国土交通省は31日、2015年7月の建築着工統計を公表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万8,263戸(前年同月比7.4%増)となり、5ヵ月連続の増加となった。季節調整済年率換算では91万4,000戸(前月比11.5%減)。季節調整換算は前月に、18ヵ月ぶりに100万戸を回復したが、今月は再び100万戸を割り込んだ。

 利用関係別では、持家が2万5,396戸(前年同月比8.0%増)で3ヵ月連続の増加。貸家は3万3,977戸(同18.7%増)となり、同様に3ヵ月連続増となった。分譲住宅は1万8,239戸(同9.0%減)で、4ヵ月ぶりに減少。マンションは7,424戸(同17.6%減)で4ヵ月ぶりに減少し、戸建ては1万587戸(同2.7%減)で15ヵ月連続減。

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