不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/9/1

ホテル3物件、共同住宅1物件を取得/UUR

取得したホテル「東横イン川崎駅前市役所通」外観
取得したホテル「東横イン川崎駅前市役所通」外観

 ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は8月31日、ホテル3物件の取得を完了。併せて、共同住宅1物件の取得を決定した。

 取得した資産は、ホテル「東横イン川崎駅前市役所通」(川崎市川崎区)、「東横イン広島平和大通」(広島市中区)、「東横イン那覇国際通り美栄橋駅」(沖縄県那覇市)。取得する資産は、共同住宅「UURコート志木」(埼玉県志木市)。取得予定日は9月18日。取得予定価格は27億3,000万円。今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは117物件、取得予定価格ベースで5,486億6,100万円となる。

 これらの取得にあたり、新投資口発行および投資口売り出しを決定。募集投資口数は9万5,000口。オーバーアロットメントによる売り出しが1万2,065口、第三者割当による募集投資口数は1万2,065口。調達資金額(差引手取概算)は、172億1,900万円を上限とする。

 併せて、7月10日に公表した2015年11月期(15年6月1日~11月30日)、16年5月期(15年12月1日~16年5月31日)運用状況の予想を上方修正した。
 修正後の15年11月期の営業収益は200億5,400万円(前回発表比2.0%増)、営業利益93億600万円(同4.3%増)、経常利益80億700万円(同4.0%増)、当期純利益80億700万円(同4.1%増)。1口当たり分配金は2,910円(同変化なし)。16年5月期の営業収益は200億2,500万円(同2.5%増)、営業利益93億100万円(同4.0%増)、経常利益80億6,200万円(同4.8%増)、当期純利益80億6,200万円(同4.8%増)。1口当たり分配金は2,930円(同0.7%増)とした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。