不動産ニュース / その他

2015/9/2

会員向け業務災害補償制度を導入/木住協

 (一社)日本木造住宅産業協会(木住協)は、設立30周年を記念し、労災リスクに対応した「業務災害補償制度」を導入した。

 同制度は、経営者・従業員双方(ダブルアシスト)の業務災害リスクに対応する補償。また、施主や注文者に対する「地盤の安心・安全の提供」に向け、利用特典がある木住協版地盤保険「The PERFECT 10W(ザ・パーフェクト テンダブリュー)」を導入する。

 同制度の補償は、業務中に被ったケガにつき労災保険の給付決定を待たずに保険金受け取りが可能で、天災によるケガも補償対象となる。保険料水準は一般の契約対比で最大56%割引となる。
 地盤保険は、会員特典として、所定の地盤判定講座の受講者は自社物件の地盤判定を行なうことができ、その判定結果の内容を反映して地震保険の申し込みが可能。会員割引価格で利用することが可能となっている。

 さらに、基礎・地盤の知識を実務に活かすには建物の構造関係についてもより深く理解することが必須であることから、木造構造のセミナー「構造塾」を木住協版にバージョンアップさせ、9月より講座を定期的に開催していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆