不動産ニュース / 開発・分譲

2015/9/3

中国・北京2号店モール、19日にオープン/イオンモール

「イオンモール北京豊台」外観イメージ
「イオンモール北京豊台」外観イメージ

 イオンモール(株)は、中国北京市で2店舗目となる「イオンモール北京豊台」を19日にオープンする。

 同モールは、北京市南部に位置し、出店地は主要幹線道路である南4環状線から南へ約1km。市内中心部からもアクセスが良好で、広域からの集客が見込まれる。また、中国大手企業の本社が集積する「総部基地」に隣接し、周辺の開発も進められるなど、今後著しい発展が期待できるエリア。

 同モールは、鉄筋コンクリート造地上4階地下2階建て、敷地面積約6万3,800平方メートル、延床面積約15万平方メートル。専門店数は約180店舗。豊台区初出店80店、イオンモール初出店(中国国内)69店舗。

 各フロアには、テーマごとに編集した「こだわりのパーク」を配置。モール中央前の屋外には、約1,000平方メートルの噴水広場を設置する。
 環境保全への取り組みでも、最新の照明設備や省エネルギー施設を導入し、敷地内に北京市政府の推進する「レンタルサイクルステーション」の導入や電気自動車の「充電ステーション」を15台分設置する。
 また、核店舗には総合スーパー「イオン北京豊台店」、サブ核店舗には「トイザらス」、シネマコンプレックス、スポーツ大型店などが入居。5km圏内に1980年代以降生まれの20~30歳代の共働き世代が多いため、この新世代ファミリーをメインターゲットに、「都市型ライフスタイル」を提案していく。

 同社は2008年に海外のイオンモール1号店「イオンモール北京国際商城」を皮切りに、出店エリアを北京、天津、蘇州、武漢と拡大し計7ヵ所のモールを展開。15年度には、新規エリアとなる広東省広州市、浙江省杭州市など6モールの出店を計画している。

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