東急リアル・エステート投資法人(TRI)は11日、2015年7月期決算を発表した。
当期(15年2月1日~7月31日)は、営業収益71億3,300万円(前期比5.4%減)、営業利益30億8,300万円(同8.9%減)、経常利益23億9,600万円(同9.9%減)、当期純利益23億9,600万円(同9.9%減)、1口当たり分配金2,450円(同271円減)。
当期、新規取得はなし。期末時点のポートフォリオは29物件、取得価額合計は2,220億5,900万円。既存ポートフォリオの平均賃料単価は前期末比で0.22%下落したが、空室率は1.1%と前期末比で1.8ポイント改善した。
次期は、営業収益72億4,600万円、営業利益30億8,500万円、経常利益24億600万円、当期純利益24億500万円、1口当たり分配金2,460円を見込む。