阪急電鉄(株)は、「梅田OSビル」(大阪市北区)の建物部分を2016年1月6日に取得し、リニューアルを実施後「梅田OSホテル」を開業すると発表した。
同社は隣接する「大阪日興ビル」の信託受益権の33%を保有しており、将来同ビルとの一体開発を検討していることから、建物部分の取得に至ったもの。取得先はオーエスで、敷地についてはオーエスが引き続き保有する。
同物件は、1974年10月竣工。延床面積9,387.65平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋地上19階地下2階建て。オーエスが運営する「梅田OSホテル」は2016年1月5日営業を終了する。その後、館内リニューアルを行なった上で阪急阪神ホテルズに運営を委託し、同年2月上旬ホテルを開業する予定。