不動産ニュース / 開発・分譲

2015/9/18

東京・茗荷谷の社宅再生プロジェクトが竣工/日本ハウズイング

「テレパレス文京千石」リノベーション後の建物外観イメージ
「テレパレス文京千石」リノベーション後の建物外観イメージ

 日本ハウズイング(株)は、2015年6月より開発を進めてきた社宅再生プロジェクト「テレパレス文京千石」(東京都文京区、総戸数2棟・24戸)を20日に竣工すると発表した。

 15年3月に竣工した「テレパレス阿佐ヶ谷の杜」に続く、社宅再生プロジェクトの第2弾。東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅徒歩10分に立地する築35年の旧社宅を、賃貸マンションにリノベーションした。建物は、鉄筋コンクリート造地上3階建て。住戸は、専有面積74平方メートル、2LDK・3LDK。契約形態は定期建物賃貸借契約で、賃料は月額16万8,000~17万5,000円。

 「Adobe(アドベ) ~素朴な優しさ~」をコンセプトに、世界遺産でアメリカ最古のコミュニティ「タオスプエプロ」のように、天然建材建築物の素朴さや温かみが感じられる建物をイメージ。広い敷地内の旧プレイロット跡地は「月見の丘」と命名し、自然を愛でながら居住者の新たなコミュニティの場ができるようなスペースを設けた。

 内装は「MOKU RHYTHM(木リズム) ~ぬくもり~」をテーマに既存建物の歴史ある建具など、生かせるものはそのまま塗装を施して再生。浴室ユニットバスやシステムキッチン、洗面化粧台等の住宅設備は一新した。

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