(株)オフィスバンク(東京都渋谷区、代表:森村泰明氏)と、グループ会社の(株)Rバンクは28日、主に中小ビルオーナーを対象に、経営サポートやサービスの提供を目的とした「ソリューション事業部」を、共同で立ち上げたと発表した。
オフィスバンクは、都心部を中心としたビルの数千件に及ぶデータベースによるマーケット分析を得意としており、オフィス賃貸の仲介や売買、サービスオフィスのPM、店舗物件の賃貸と、事業用不動産の取引に強みを持っている。
一方、Rバンクでは、主にレジデンスを中心とした収益用不動産などのリノベーションやコンバージョンのコンサルティングを得意としており、両社の強みを生かし事業部を合同で立ち上げることによって、グループとしての存在価値を向上させるのが狙い。
なお、10月9日に、中小ビルオーナー向けにオープニングフォーラムも開催する。
第1部では、(株)リクルート財務取締役、(株)リクルートコスモス専務取締役等を経てさまざまな会社の相談役を兼務する入村道夫氏よる「これからの不動産業、これからのビル管理業を考える」を、第2部では、 オフィスバンク取締役の村野茉文氏による「不動産業者との理想的な付き合い方」を実施。
また、第3部では、週刊ビル経営編集長の垂澤清三氏が「今後の首都圏オフィスマーケットについて」をテーマに講演する。
会場は「クロスオフィス三田」(東京都港区)、参加費は2,000円(お茶代、懇親会飲食代含む)。
詳細は、ホームページ参照。