不動産ニュース / 開発・分譲

2015/9/30

フィリピンの大手ディベロッパーが日本の投資家向けにマンション販売/アヤラランド

 フィリピンの不動産ディベロッパー・アヤラランド社(本社:マニラ、社長兼最高経営責任者:ボビー・ディー氏)が東京都港区に同社がフィリピン国内で開発するマンションのショールームを開設。日本での販売を本格的に開始した。

 新設したショールームでは、同社が「アヤラランドプレミア」のブランドで展開する最高級マンションを日本の投資家に向けて販売。日本ではまず「West Gallery Place」(タギッグ市、総戸数420戸)と「The Alcoves」(セブ市、総戸数480戸)の2物件をメインに販売活動を展開。今後3年間の販売目標を120億円としている。

 「West Gallery Place」は、マニラ首都圏に所在する鉄筋コンクリート造地上49階地下6階建ての高層タワー。住戸専有面積は52~702平方メートル。予定販売価格は3,200万~6億円。「The Alcoves」は、鉄筋コンクリート造地上37階地下3階建て。住戸専有面積は58~259平方メートル。予定販売価格は2,400万~1億4,700万円。

 同社は、同国の財閥系コングロマリットであるアヤラグループの中核企業。同グループは上場6社の時価総額が約5兆円で、フィリピン証券取引所の総時価総額の約13%を占める巨大グループ。

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