不動産ニュース / 開発・分譲

2015/10/16

三重・四日市で分譲マンション。市内初の1億円住戸も/大和ハウス工業

「プレミスト四日市駅前」(写真右の建物)完成予想図
「プレミスト四日市駅前」(写真右の建物)完成予想図

 大和ハウス工業(株)は16日、分譲マンション「プレミスト四日市駅前」(三重県四日市市、総戸数121戸)の概要を明らかにした。同市内で分譲するマンションとしては初めて、販売価格1億円超の住戸も2戸用意する。

 近鉄名古屋線「近鉄四日市」駅より徒歩1分の、イオングループ創業者が同市内初の百貨店として開業した「オカダヤ百貨店」(後の「ジャスコ四日市店」)の跡地に建設する。敷地面積は1,681.81平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造地上15階建て。専有面積は63.13~151.41平方メートル、間取りは1LDK+納戸~4LDKと幅広くラインアップした。販売価格は3,000万円台~1億3,000万円台。平均販売価格は約4,000万円で、坪単価は約169万円。11月中旬にモデルルームをオープンし、同月下旬に発売する。

 ゲストルームやパーティールームなど共用部を充実。2層吹き抜けのエントランスホールやラウンジも設ける。防犯対策については、共用部やエレベーター内の防犯カメラと共に、24時間365日の戸別管理システムも採用。異常発生時には警備会社や専門スタッフが対応する。

 竣工は2017年3月下旬の予定。

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