不動産ニュース

2015/10/21

横浜市分譲マンション、基礎ぐいに係る問題で省内連絡会議を開催/国交省

 国土交通省は20日、横浜市の分譲マンション(事業主:三井不動産レジデンシャル、設計・施工:三井住友建設、くい施工:旭化成建材)で、一部基礎ぐいについて支持層に達しておらず、くいの施工記録データの一部に不適切な転用・加筆があったこと等が判明した問題について、全省的に対応するため、事務次官をヘッドとする省内連絡会議を設置し、第1回会議を開催した。

 会議では、これまでの経緯と今後の見通し等について情報共有を行ない、今回の事態に対する差し当たっての具体的な対応として、不動産業団体、建設業団体に対する積極的な取組についての協力要請、旭化成建材および旭化成において進められている約3,000件の他の物件に係るデータの改変等の調査の適正な実施等について議論した。

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