不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/10/27

事故物件に関するアンケート、18.7%が「住んでもいい」/オウチーノ調査

 (株)オウチーノは事故物件に関するアンケート調査の結果を発表した。首都圏在住の20~39歳の男女500名を対象に10月9~12日の期間、インターネット調査したもの。

 「事故物件に住んだことはありますか」との問いでは、「住んだことがある」と回答したのは6.9%、「住んだことがない」は63.7%、「確認したことがない」は19.3%。「事故物件に住んでもいいと思うか」の問いには、18.7%が「住んでもいい」と答え、「住みたくない」は47.5%と約半数を占めた。男性の25%が「住んでもいい」と回答したのに対し、女性では12.3%と男女差が生じた。

 「住んでもいい」と回答した人の理由では「詳細は知りたいが、家賃が安ければいい」「相場より安く、物件自体の条件が良ければ住まない手はない」など、家賃が安ければ特に気にしないという声が多かった。

 また、「家賃がいくら安くなったら、事故物件に住んでもいいと思うか」との質問には、「いくら安くなっても住みたくない」が48.4%であったのに対し、「1万円」(6.3%)、「2万円」(6.0%)、「3万円」(10.0%)、「4万円」(4.0%)、「5万円以上」(14.5%)と、約4割の回答者が家賃が安くなるなら事故物件に住んでもいいと思っていることが分かった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。