(株)新日本建物は6日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~9月30日)は単体売上高39億5,400万円(前年同期比24.7%増)、営業利益2億300万円(前年同期:営業損失1億2,800万円)、経常利益1億6,800万円(同:経常損失2億1,500万円)、四半期純利益1億6,400万円(同:純損失1億8,300万円)であった。5月14日付で事業再生ADR債務を繰り上げ完済し、事業再生計画が終結した。
主力の流動化事業では、5件のマンション販売用地等(前年は販売なし)の販売を行ない、売上高14億1,400万円、営業利益2億8,400万円を計上。マンション販売事業は、60戸(前年同期比24戸増)を販売し、売上高19億2,900万円(同43.5%増)、営業利益2億200万円(前年同期:営業損失1,600万円)。戸建販売事業は、14棟(前年同期比37棟減)を販売、売上高5億9,400万円(同67.3%減)、営業損失5,500万円(前年同期:営業利益8,900万円)。
通期は、売上高106億円、営業利益7億1,000万円、経常利益5億6,500万円、当期純利益5億6,000万円を見込んでいる。