不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/11/9

寮事業、ホテル事業ともに好調で増収増益/共立メンテナンス16年3月期第2四半期決算

 (株)共立メンテナンスは9日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)の連結売上高は668億6,700万円(前年同期比24.8%増)、営業利益は61億5,300万円(同36.1%増)、経常利益は57億6,400万円(同36.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は38億円(同39.4%増)となった。

 寮事業では、9月末時点の稼働契約者数は3万2,687名(前年同期比1,580名増)となったに。また、海外からの留学生の増加等により学生寮事業が堅調に推移。社員寮事業においても企業の採用人数の増加や、両制度の導入企業が増加したこと等により大幅に契約数が伸長した結果、売上高は218億6,600万円(同4.2%増)、営業利益は29億7,100万円(同10.4%増)となった。
 ホテル事業においては、「天然温泉 錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM名古屋栄」と「徒士の湯 ドーミーイン上野・御徒町」の2棟がオープン。既存事業所もインバウンドの増加や国内旅行者の強いニーズを受け、高稼働・高客室単価で推移した。また、リゾート事業でも「阿寒川 カムイの湯 ラビスタ阿寒川」がオープン。エリア別での強弱はあるものの、高稼働で推移した結果、売上高267億300万円(同12.0%増)、営業利益40億2,500万円(同29.0%増)を計上した。

 通期は、売上高1,316億円、営業利益101億6,000万円、経常利益94億3,000万円)、当期純利益54億2,000万円を見込んでいる。

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