不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/11/12

地域包括ケア事業が伸長、増収増益/メッセージ16年3月期第2四半期決算

 (株)メッセージは9日、2016年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~9月30日)は、連結営業収入402億1,000万円(前年同期比2.4%増)、営業利益43億800万円(同22.3%増)、経常利益41億700万円(同22.4%増)、当期純利益27億1,300万円(同42.3%増)。

 主力のアミーユ事業は、既存施設の稼働率が競合激化で伸び悩んだこと、労務費の増加等で、営業収入は180億3,400万円(同1.7%減)、セグメント利益は18億2,800万円(同30.2%減)にとどまった。

 地域包括ケア事業は、「Cアミーユ」(サ付き住宅)4施設を新たに開設。既存物件の入居率は高水準を維持し、定期巡回随時対応型訪問介護の売上高が伸びたことなどで、営業収入は199億3,800万円(同5.5%増)、セグメント利益14億3,600万円(前年同期:セグメント損失8,500万円)となった。

 なお通期については、連結営業収入810億円、営業利益76億円、経常利益72億円、当期純利益42億円を見込む。

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