不動産ニュース / 開発・分譲

2015/11/20

東京・勝どきの大規模複合開発を認可/東京都

 東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、勝どき東地区市街地再開組合の設立を認可した。

 これにより、同組合は法人格を得て、市街地再開発事業の施行者となり事業に着手。住宅を中心に業務・商業・生活支援施設を集積し、水辺環境を活かした複合市街地の形成、歩行者基盤の強化、地域の防災性の向上を図っていく。

 同開発地は、地区面積約3.7ha。住宅(約3,120戸)、商業、業務、公共公益、消防署等の施設の建設のほか、道路や広場等などを整備する。施設の規模は延べ面積約36万9,205平方メートル。A1街区は地上58階地下1階建て、A2街区は地上45階地下1階建て、A3街区は地上3階建て、B街区は地上29階地下1階建て。

 今後は、2016年12月に権利変換計画認可を経て、17年9月に工事着手、27年に竣工する予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。