不動産ニュース / 開発・分譲

2015/12/7

東京・立川に西東京最大の「ららぽーと」開業/三井不動産

「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」外観
「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」外観
直径10m、3層吹き抜けの「テラリウム」。顧客と共に成長するシンボルとして開設した
直径10m、3層吹き抜けの「テラリウム」。顧客と共に成長するシンボルとして開設した
3階のフードコート「sora Picnic foodcourt」からは、そばを走るモノレールや富士山の眺望も楽しめる
3階のフードコート「sora Picnic foodcourt」からは、そばを走るモノレールや富士山の眺望も楽しめる

 三井不動産(株)は、「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」(東京都立川市、以下「ららぽーと立川立飛」)を10日グランドオープンする。7日、報道陣に公開した。

 同物件は、多摩モノレール「立飛」駅直結。敷地面積9万4,000平方メートル、鉄骨造3階建て(ほかに駐車場棟6階建て1棟あり)で、延床面積15万4,000平方メートル。

 「& Garden Tachikawa」をコンセプトに、「地域の憩いの場」となる施設を目指す。自然との調和空間を創出するため1階には芝生の公園、2階もイベント広場を囲むように植樹を施したほか、建物内にもシンボルツリーを備えた「テラリウム」を設置している。

 アパレル・雑貨等のショッピング、飲食、食物販など250店舗が出店し、うち東京初出店・新業態店舗は約2割の50店舗。さらに学生とのコラボや、ららぽーとと地域、ショップと地域、ショップ同士などさまざまな組み合わせ・融合を促進し、アートや学び、体験など、さまざまな文化を発信していく。

 7日会見した常務執行役員商業施設本部長の石神裕之氏は、「ららぽーと12番目の施設としてオープンする当施設は、西東京エリア最大のショッピングセンターであり、ターミナル駅である『立川』駅からモノレールで2駅、駅直結と利便性にも優れている。これから地域の方に、建物所有者の(株)立飛ホールディングス、立川市、そしてエリアにお住まいの方と共同し、地域発展のためにも努力を重ねていきたい」と述べた。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆