(株)土屋ホールディングスは8日、2015年10月期の決算を発表した。
当期(14年11月1日~15年10月31日)は、連結売上高241億8,800万円(前期比11.0%減)、営業利益1億4,100万円(同58.3%減)、経常利益2億4,500万円(同46.4%減)、当期純利益1億6,100万円(同67.6%減)の2ケタの減収減益に。
主力の住宅事業では、受注は順調に推移したものの、繰越受注残高が前期を下回ったこと、天候の影響による工期の遅れで完成引き渡しがずれ込んだことなどから、売上高182億9,000万円(同10.6%減)、営業損失1億6,800万円(前期:営業利益1億9,400万円)に。
増改築事業では、住宅事業同様繰越受注残高減が響き売上高39億7,600万円(前期比21.3%減)、営業利益1億5,800万円(同98.5%増)。
なお、受注高・期末受注残高は、住宅事業で186億9,800万円・36億8,400万円、増改築事業で39億7,100万円・8億8,700万円。
次期は、売上高247億9,300万円、営業利益1億7,700万円、経常利益2億3,600万円、親会社株主に帰属する当期純利益1億600万円を見込んでいる。