不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/12/15

セメントミルク注入量データ流用物件、26件の安全性を確認/国土交通省

 国土交通省は14日、旭化成建材(株)によるセメントミルク注入量のデータ流用があった物件として、安全性の確認作業を行なっている26件の確認状況を発表した。

 調査を進めている82件のうち、セメントミルク注入量のデータ流用のあった27件のうち、横浜市のマンションを除く26件を調査したところ、2物件で写真や台帳の記録、工事発注者による立ち合いで施工計画上必要なセメント量に従ってセメントが使用されていることが確認された。

 また、残り24件では、セメントの入荷量総量が、施工計画上必要なセメント量の総量を上回っていることを確認した。

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