不動産ニュース / 開発・分譲

2015/12/17

日本全国の物産集めた商業施設「まるごとにっぽん」が開業

セレモニーで行なわれたテープカットの様子
セレモニーで行なわれたテープカットの様子
「浅草の新たな名所にしたい」と語る東京楽天地取締役社長の山田氏
「浅草の新たな名所にしたい」と語る東京楽天地取締役社長の山田氏
「東京の人の流れが変わる施設」と語ったPR大使を務める水野真紀さん
「東京の人の流れが変わる施設」と語ったPR大使を務める水野真紀さん

 (株)まるごとにっぽんは17日、商業施設「まるごとにっぽん」(東京都台東区)を開業。同日、オープニングセレモニーを執り行なった。

 つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩1分に立地。(株)東京楽天地が浅草地域の再開発プロジェクトの一環で開発した「東京楽天地浅草ビル」の1~4階に入居している。同ビルは敷地面積3,480平方メートル、地上13階地下1階塔屋1階建ての複合ビル。延床面積は2万2,910平方メートル。5~13階にホテル、地下1階にパチンコ店を誘致した。

 「まるごとにっぽん」は、売場面積3,732平方メートルに全国の特産品や名物を取り扱う50店舗が出店。年間372万人の集客を想定し、年間売り上げは30億円を見込む。

 オープニングセレモニーで挨拶した東京楽天地取締役社長の山田啓三氏は「このビルをようやく開業できた。日本全国にある店舗、東京初進出の店舗の集合体であり、今後浅草を訪れる人に愛されていくことを願っている。“浅草六区”と呼ばれるこの地域は、寂れた時期もあったが、新たな名所になるよう、みなさんの期待に応えていきたい」と述べ、地域の賑わい復活の起爆剤としての役割を期待した。

 また、まるごとにっぽんのPR大使を務める女優の水野真紀さんもセレモニーに参加。「自分だけの“日本ブランド”を探すことができるビルです。この施設によって東京、浅草の人の流れが変わるのではないでしょうか」と語った。

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