不動産ニュース / その他

2016/1/8

アメリカ住宅事業会社の持分取得、東海岸中南部で住宅事業展開/住友林業

 住友林業(株)は、同社が100%出資するアメリカの子会社「Sumitomo Forestry America, Inc.」(ワシントン州ベルビュー市)を通じ、同国東海岸中南部において住宅事業を展開する「Dan Ryan Builders(ダン ライアン ビルダーズ)」グループ(以下、DRBグループ)の持株会社である、「DRB Enterprises, LLC」社(メリーランド州フレデリック市、以下、DRBE社)の持分60%取得に関する契約を締結し、2日に当該持分の取得を完了した。

 DRBE社を中心としたDRBグループは1990年に事業を開始したホームビルダーで、DRBE社が本社を置くメリーランド州を含む米国東海岸6州において主に戸建住宅の分譲事業を展開。2014年の住宅販売棟数ランキングでは全米35位に位置し、14年12月期の実績は販売棟数1,248棟、売上高2億9,500万ドル。

 米国で年間販売棟数5,000棟、米国・豪州合わせて年間8,000棟の販売達成に向け、体制を整えるのが目的。新たに進出する東海岸中南部は、首都のワシントンD.C.のほか、複数の中核都市を擁しており、各都市周辺に成長市場があることから、今後も住宅市場の安定的な成長が見込めるエリアであると判断した。

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