不動産ニュース / イベント・セミナー

2016/1/14

世界の商業用不動産投資額、6年ぶりに減少/JLL調査

 ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は14日、2015年の世界の不動産投資額に関する分析レポートを発表した。

 同年の世界の商業用不動産投資額は6,890億ドル(前年比3%減)と、6年ぶりに減少した。また第4四半期の投資額は1,940億ドル(同15%減)にとどまった。

 日本は、前年比22%減の339億ドル(円建てで12%減の4兆900億円)。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)は2,530億円(前年比9%減)。アメリカ大陸は、3,130億ドル(同4%増)とリーマンショック前のピーク(07年)を超えた。アジア太平洋地域は、ドル高により、日本やオーストラリアの投資額が目減りした影響で1,230億ドル(同6%減)となった。

 なお、16年の世界の商業用不動産投資額の見通しは、7,200億~7,300億ドルと予測している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆