東京・多摩市は2月11日、「多摩ニュータウン再生プロジェクトシンポジウム第3回」をパルテノン多摩小ホール(東京都多摩市)で開催する。
初期入居から45年目を迎える多摩ニュータウンでは、入居者の高齢化と公共施設や住宅の更新時期が重なる課題が生じている。同市はこれらの課題の解決に向けた「多摩ニュータウン再生」に取り組むために、「多摩ニュータウン再生方針」を策定。同シンポジウムでは、未来につなぐ多摩ニュータウンの再生を力強く進めるため、「多摩ニュータウン再生方針」に込めた想いや取り組みなどを紹介する。
第1部では、多摩ニュータウン再生検討会議委員で明星大学理工学部総合理工学科教授の西浦定継氏が再生方針の概要を説明。第2部では、同時開催の「2050年みらいの多摩」企画展の優秀作品を表彰、第3部では、「多摩ニュータウン再生方針に込めた想いと、再生プロジェクトの推進に向けて」をテーマに、多摩ニュータウン再生検討会議委員長の上野 淳氏をコーディネーターとしたトークセッションを行なう。
開催時間は14~17時(開場は13時半)。定員は250名(先着順)。参加費は無料。詳細はホームページを参照。