不動産ニュース

2016/1/26

15年の新築マンション人気エリア、「東京都中央区」がトップに/オウチーノ調査

 (株)オウチーノは25日、「2015年、人気の高かった市町村ランキング」(新築マンション・新築一戸建て/首都圏編)を発表した。同社が運営する住宅・不動産サイト「O-uccino」新築サイトで15年1月1日~12月31日のアクセス数を分析した。

 新築マンションのトップ3は、1位「東京都中央区」、2位「東京都千代田区」、3位「東京都港区」と、昨年に引き続き都心3区が上位を占める結果となった。1位の「東京都中央区」は、下町風情を残す一方、近年東京オリンピックに向けて開発が進み、大商業地帯の日本橋や銀座、八重洲などでも再開発が進んでいる。東京23区内のマンション供給数が減少する中、月島、勝どき、八丁堀などを中心に数多く供給されており、昨年の第2位からランクアップした。

 新築一戸建てのトップ3は、1位は3年連続で「東京都世田谷区」、2位「東京都文京区」駅、3位「東京都江東区」となった。「東京都世田谷区」は成城や二子玉川といった高級住宅地や、サブカルチャーのまちである下北沢や三軒茶屋のイメージが強いが、駅前に商店街が広がる庶民的なまちも多い。公園や河川などの自然にも恵まれ、23区中最多人口を誇る。

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