不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/2

商品力・営業力強化に注力。増収増益/アールシーコア16年3月期第3四半期決算

 (株)アールシーコアは1月28日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)の連結売上高は92億4,700円(前年同期比2.7%増)、営業利益は5億5,400万円(同4.0%増)、経常利益は5億3,600万円(同増減なし)、当期純利益は3億6,300万円(同3.6%増)となった。

 当期は中期経営計画「“異端でメジャー”ステージアップ5ヵ年計画」の4期目となり、最終年度に向けた「挽回の期」と位置づけ営業力・商品力を強化。商品面では、BESS企画型住宅の強みを生かし、標準外工事の一部を標準化することでトータルでの価格を抑える取り組みなどを実施した。営業面では、BESS営業資格制度の推進、教育研修体系の整備に注力し、全国展示場における現場指導を強化した。

 これらの結果、直販部門のセグメント売上高は26億8,200万円(同6.1%増)、セグメント利益1億7,200万円(同9.8%減)、受注高は23億3,000万円(同7.3%増)。販社部門では、セグメント売上高は59億2,200万円(同5.1%増)、セグメント利益11億4,400万円(同5.1%増)、受注高は45億6,100万円(同19.3%増)となった。
 
 通期は売上高130億円、営業利益6億5,000万円、経常利益6億3,000万円、当期純利益3億8,000万円を見込んでいる。

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