不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/2/4

クラウド制御するHEMS開発、太陽光発電への出力制御を実験/富士通

 富士通(株)は、住宅機器をクラウドから制御するHEMSを構築し、太陽光発電の出力制御を行なう実証実験を開始した。

 東京電力(株)が経済産業省資源エネルギー庁より採択を受けた「次世代双方向通信出力制御緊急実証事業」実証実験の一環。HEMSの推奨標準プロトコル「ECHONET Lite」と、デマンドレスポンスの標準プロトコル「OpenADR2.0b」を連携させ、太陽光発電の状況をリアルタイムで把握しながら、出力制御可能なHEMSの構築を行なっていく。実証実験は、2015年12月から開始している。

 同実証実験を通じ、太陽光発電のリアルタイムな状況把握や出力制御における課題を明確にすることで、今後、多種多様な機器をクラウドから制御することが求められる新たなIoTサービスの創出に向け、効率的かつ高品質な機器制御を可能にするネットワークソリューションの提供を目指す。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。