(株)ハウスドゥは4日、2016年6月期第2四半期決算を発表した。
当期(15年7月1日~12月31日)の連結売上高は86億7,600万円(前年同期比25.4%増)、営業利益は7億600万円(同127.5%増)、経常利益は6億7,300万円(同138.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億4,600万円(同117.6%増)となった。
主力のフランチャイズ事業は、都市部の不動産業者への加盟促進と東京証券取引所マザーズ市場上場により信用力が向上。当期における新規加盟契約数は55件、新規開店店舗数は45店舗となり、同セグメントの売上高は8億4,700万円(同25.9%増)、セグメント利益は5億1,000万円(同32.4%増)となった。
不動産事業は、不動産売買事業において前期に取得した販売用不動産在庫の販売が順調に進捗。直営店エリアの仕入れ担当を増員したことなどが奏功し、売上高42億円を計上した。リースバック(賃貸)事業では、収益不動産購入の強化による安定的な収益確保を図るなどした結果、売上高6億8,400万円を計上。同セグメント全体の売上高は48億8,400万円(同47.4%増)、セグメント利益4億6,600万円(同78.5%増)となった。
その他、不動産仲介事業を基盤に、仲介・買取・リフォームの三位一体スキームで事業シナジーを効かせた「住まいのワンストップサービス」なども展開した。
通期は、連結売上高163億5,500万円、営業利益9億2,400万円、経常利益8億400万円、当期純利益は5億2,300万円を見込んでいる。