不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/9

寮事業、ホテル事業好調。2ケタの増収増益/共立メンテナンス16年3月期第3四半期決算

 (株)共立メンテナンスは9日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)は、連結売上高997億200万円(前年同期比23.7%増)、営業利益85億8,600万円(同31.8%増)、経常利益80億7,300万円(同29.8%増)、当期純利益52億5,600万円(同31.4%増)と、大幅な増収増益に。

 セグメント別に見ると、主力の寮事業では、学生寮事業・社員寮事業共に順調に推移。売上高322億2,600万円(同4.4%増)、営業利益42億3,700万円(同9.0%増)。ホテル事業では、インバウンドの増加に加え、国内旅行者のニーズも高まった結果、高稼働・高客単価で推移。売上高403億5,900万円(同12.9%増)、営業利益57億円(同22.0%増)と伸長した。
 総合ビルマネジメント事業は、売上高101億6,700万円(同21.0%増)、営業利益2億5,500万円(同118.1%増)であった。

 通期は、売上高1,316億円、営業利益101億6,000万円、経常利益94億3,000万円、当期純利益54億2,000万円を見込む。

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