ケネディクス（株）は10日、2015年12月期決算を発表した。
当期（15年1月1日～12月31日）は、連結営業収益259億9,700万円（前期比0.8％減）、営業利益101億1,900万円（同24.2％増）、経常利益91億2,700万円（同42.5％増）、当期純利益98億700万円（同102.4％増）。
主力のアセットマネジメント事業は、受託資産拡大によるアセットマネジメントフィー、資産取得時に受領するアクイジションフィー共に増加。営業利益106億4,100万円（同48.7％増）、営業利益72億4,900万円（同66.5％増）に。
不動産管理事業は、前会計年度に設立したケネディクス・プロパティ・マネジメント（株）の収益寄与で、営業収益19億3,800万円（同28.9％増）、営業利益3億5,500万円（同124.1％増）を計上した。
不動産運営事業は営業収益36億4,700万円（同28.9％増）、営業損失5億6,800万円（前年同期：営業損失1億2,800万円）。不動産投資事業は営業収益107億6,600万円（同31.0％減）、営業利益44億5,000万円（同13.4％減）。
次期は、営業収益226億円、営業利益93億円、経常利益101億円、当期純利益100億円を見込んでいる。
