不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/12

不動産事業、商業施設オープン等で増収増益/西武HD決算16年3月期第3四半期決算

 (株)西武ホールディングスは10日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)は、連結営業収益3,788億6,200万円(前年同期比5.5%増)、営業利益560億5,500万円(同37.3%増)、経常利益504億6,100万円(同45.6%増)、当期純利益198億6,700万円(同12.0%減)。

 不動産事業は、保有資産の有効活用および、収益性の向上に取り組んだ。「グランエミオ大泉学園」「エミオ池袋」「エミオ新所沢」などの商業施設をオープン。東京都港区のオフィスビルの取得や軽井沢分譲地における大型区画の販売などを実施した。その結果、営業収益376億8,100万円(同5.4%増)、営業利益120億9,300万円(同8.8%増)を計上した。

 なお通期では、連結営業収益5,054億円、営業利益636億円、経常利益559億円、当期純利益487億円を見込む。

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