不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/12

戸建・流動化事業共に堅調。売上高約610億円/オープンハウス16年9月期第1四半期決算

 (株)オープンハウスは12日、2016年9月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年10月1日~12月31日)は、連結売上高610億4,900万円(前年同期比110.3%増)、営業利益85億900万円(同211.7%増)、経常利益83億3,100万円(同227.3%増)、当期純利益53億7,000万円(同230.7%増)。

 仲介事業は、15年10月に「新横浜営業センター」(横浜市港北区)を開設。計17店舗の営業センターで販売力の強化に努め、売上高9億6,600万円(同16.9%増)、営業利益7億500万円(同14.1%増)を計上した。

 戸建事業では、新築の戸建て分譲251棟・114億6,000万円(同47.6%増)、土地分譲325棟・155億5,900万円(同38.1%増)を販売。同事業全体の売上高は302億900万円(同42.7%増)、営業利益は37億8,200万円(同143.3%増)となった。

 流動化事業については、15年10月に「名古屋オフィス」(名古屋市中村区)を開設。東京・大阪と合わせた3拠点で積極的な事業拡大を図り、売上高213億6,600万円(同211.1%増)、営業利益39億1,100万円(同365.5%増)を計上。大幅な増収増益となった。

 なお通期では、連結売上高2,400億円、営業利益250億円、経常利益240億円、当期純利益155億円を見込む。

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