不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/15

傘下6社の戸建分譲戸数は2万7,000件超。営利49%増/飯田グループHD16年3月期第3四半期決算

 飯田グループホールディングス(株)は15日、2016年3月期第3四半期決算を公表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)の連結売上高は8,073億4,800万円(前年同期比4.2%減)、営業利益574億8,800万円(同49.3%増)、経常利益555億4,200万円(同55.2%増)、当期純利益336億5,300万円(同70.2%増)となった。

 グループの戸建分譲戸数は、合計2万7,088件(同804戸減)・販売金額は7,107億8,200万円(同2.1%減)となった。グループ各社の全体の売上高、戸建分譲の戸数・売上高は以下の通り。

一建設グループ:2450億4,600万円(同18.9%減)、7,106件(同1,282戸減)・1,754億2,400万円(同17.2%減)
飯田産業グループ:1,493億3,400万円(同10.5%増)、4534件(同453戸増)・1,440億9,800万円(同14.5%増)
東栄住宅グループ:908億6,400万円(同9.3%減)、2,698戸(同311戸減)・861億400万円(同10.7%減)
タクトホームグループ:763億9,000万円(同8.6%増)、2,666件(同191戸増)・716億7,900万円(同5.6%増)
アーネストワン:1,813億3,900万円(同11.6%増)、7,405戸(同435戸増)・1,694億5,800万円(同4.2%増)
アイディホーム:643億6,400万円(同10.2%減)、2,679件(同290戸減)・710億8,200万円(同2.1%減)

 なお、通期業績は連結売上高1兆1,259億円、営業利益739億円、経常利益708億円、当期純利益423億円を見込む。

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