不動産ニュース / 仲介・管理

2016/2/16

1958年築のアパートをリノベーションで再始動/UR都市機構

現在の「西長堀アパート」外観
現在の「西長堀アパート」外観

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は、「西長堀アパート」(大阪市西区、管理戸数258戸)のリノベーション工事を実施。28日から入居者を募集する。

 同アパートは、都市不燃化と土地の高度利用を目的に、1958年に建てられたもので、シャープなデザインの建物外観、吉原治良氏の壁画が飾られたエントランスが特徴。住宅内にはバスルームや水洗洋式トイレ、造り付け家具やバルコニー等、当時では最先端の設備を備えており、「マンモスアパート」の愛称で呼ばれていた。今回、現代の生活スタイルに対応した新たな都市生活の場とするため、2種類のリノベーション工事を実施する。

 「STAY+(ステイタス)」は、都心で暮らす人たちに自分でアレンジする価値を見出してもらうため、設備更新と洗練されたコーディネートに加え、遊び心を湧き起こさせる仕掛けを用意。募集戸数は5戸。1LDK・約40平方メートルの住戸で、月額家賃は8万3,000円など。
 「VINTAGE SIMPLE(ヴィンテージ シンプル)」は、シンプルな設備とヴィンテージのディテールを残した内装とする。募集戸数は8戸、1R・約30平方メートルの住戸で、月額家賃は6万2,900円など。

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