不動産ニュース / 仲介・管理

2016/2/17

韓国の不動産投資会社に出資、賃貸住宅など開発・管理へ/大和ハウス

 大和ハウス工業(株)は16日、韓国のREIT企業・(株)K-top自己管理不動産投資会社(ソウル特別市、代表:李 明植氏)の第三者割当増資を引き受ける業務・資本提携契約を結んだ。

 韓国では、不動産投資市場が成長しており、これまで、高額な保証金を一括でオーナーに預けることで一定期間月額賃料が無料になる“チョンセ”と呼ばれる契約形態が減り、日本と同様に月額賃料を支払う“ウォルセ”の普及が進んでいることも後押しした。大和ハウスグループでは(株)フジタが1994年にソウル支店を開設し、工場や学校等を施工しているほか、2013年からは大和リビング(株)が地元不動産会社と組んで賃貸住宅管理事業を展開。今回、K-top社に資本参加することで、大和ハウスグループの同国での事業拡大を目指す。

 大和ハウスは、K-top社の第三者割当増資を引き受け、同社の発行済普通株式の約9%(約3億3,000万円相当)を取得。両社は今後5年間で管理委託3,000戸を目指し、賃貸住宅やビジネスホテルの開発を手掛けていく。業務提携内容については今後の協議で具体化していく。

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