不動産ニュース / 開発・分譲

2016/3/2

専属コーディネーターによるマンション住戸の設備セレクト支援を導入/伊藤忠都市開発

「クレヴィア相模大野ラ・テラス」のマンションギャラリー
「クレヴィア相模大野ラ・テラス」のマンションギャラリー

 伊藤忠都市開発(株)は1日、新築分譲マンション「クレヴィア相模大野ラ・テラス」(相模原市南区、総戸数43戸)のマンションギャラリーにおいて新たなセレクトシステム「ホームアレンジメント」を導入した。

 同システムは、従来から採用例のある間取りやカラーの無償セレクトに加え、ポイントメニュー制を採用。下足入れやリビングドア、家電食器棚などの設備・仕様を、上限100ポイントの範囲でセレクトできる。売買契約後、1家族に対して1人、インテリアコーディネーターの資格を持つ専属のコーディネーターを付け、ユーザーの趣味嗜好やライフスタイルなどに合わせて建具のデザインや家具の選び方、配置場所などを提案していく。

 マンションギャラリー内の壁紙や家具については、同システムを通じてセレクト可能なものを揃え、サンプルだけではイメージしにくい壁紙や家具を実際に確かめることができるようにした。さらに契約者に対してギャラリーを自由開放することで、部屋づくりの参考にしやすい環境も整えている。

 また、同マンションギャラリーでは今後、平日限定で1階の壁紙・家具スペースを無料開放し、最終決定の参考にしてもらうなどといった取り組みを実施していく。

 物件は小田急線「相模大野」駅より徒歩10分に立地。敷地面積は1,712.09平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上7階建て。住戸専有面積は70.97~85.55平方メートル、間取りは3LDKと4LDK。1期販売開始は3月上旬、販売戸数・価格については未定。竣工は11月下旬を予定している。

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