不動産ニュース / 開発・分譲

2016/3/2

7日に旗艦店となる「東急ステイ銀座」をオープン/東急ステイサービス

「東急ステイ銀座」外観
「東急ステイ銀座」外観
エグゼクティブダブルの室内
エグゼクティブダブルの室内

 東急ステイサービス(株)は、同社が展開する滞在型ホテル「東急ステイ」の旗艦店となる「東急ステイ銀座」(東京都中央区、総客室数191室)を7日にオープンする。

 同ホテルは、出張や研修、転勤時の一時住まいなど、中長期滞在客をメインターゲットとしており、“1泊でも長期滞在でも快適な空間”を提供することをコンセプトに、洗濯乾燥機・電子レンジ・ミニキッチンなどを一部客室内に設置している。今回の銀座での開業により店舗数は都内17店舗・客室数は2,445室となる。

 東京メトロ丸ノ内線、日比谷線・銀座線「銀座」駅徒歩3分、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座」駅徒歩1分に位置。有名百貨店や高級ブランド店があるエリアで、ビジネスや観光、海外からの顧客に対しても利便性の高い立地となる。
 
 敷地面積は534平方メートル、延床面積は6,339平方メートル。鉄骨造地下1階地上15階建てで、1階にはカフェ「茶 café 竹若」、2階にはバンケットとラウンジからなる「THE STAY GOLD GINZA」を開設する。

 客室はシングルルーム「モデレート」(部屋面積15平方メートル、1室当たり正規料金1万9,800円)やミニキッチン付きのダブルルーム「レジデンシャルダブル」(同25平方メートル、同3万5,600円)、ベッドと独立型のバスルーム・洗面台を設置した「エグゼクティブダブル」(同32平方メートル、同4万7,500円)など5タイプを用意。サータブランドマットレスを採用するほか、ズボンプレッサーや加湿機能付き空気清浄機・インターネット設備などを備えている。

 2日に開催した内覧会で、同社運営企画部運営課主任の富永慶子氏は、「海外からのお客さまのニーズに対応できるようにした他、銀座という土地柄も考慮してアッパークラスの方が快適に過ごせる部屋等、多様なタイプを用意している」と話した。

 7日には、「東急ステイ東銀座」を「東急ステイ築地」としてリニューアルオープン。今年度は「目黒・祐天寺」「五反田」のリニューアルを予定しているほか、新たな用地の取得も進んでいる。

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