不動産ニュース / 開発・分譲

2016/3/14

北九州の「城野ゼロ・カーボン先進街区」がまちびらき/UR都市機構

「城野駅北地区(街の愛称:みんなの未来区 BONJONO)」の全体イメージ
「城野駅北地区(街の愛称:みんなの未来区 BONJONO)」の全体イメージ

 (独)都市再生機構(UR都市機構)九州支社は14日、同社が土地区画整理事業として施行した「城野駅北地区(愛称:みんなの未来区 BONJONO)」(北九州市小倉北区)の主要施設が竣工したと発表。30日にまちびらきを実施する。

 自衛隊分屯跡地を中心とした約18.9haの敷地を、北九州市が推進する「環境未来都市北九州市」の主要プロジェクト「城野ゼロ・カーボン先進街区」として、土地区画整理事業による基盤整理のほか、民間事業者による病院、生活利便施設、住宅開発等のまちづくりが進められてきた。

 住宅街区(戸建て350戸、集合住宅200戸)では、省エネ・創エネ・IT技術を採用したスマートハウスを整備し、CO2削減率100%を目指す。まちびらきと同時に(一社)城野まちひとネットが主導で、住民・事業者が全員参画するタウンマネジメントもスタートする。
 エリア中心部に位置する集会施設は、ガーデニング、料理、DIYなど、さまざまな活動拠点とする予定。各街区にはシェアプレイスを設け、活動・交流を促進する。

 4月16・17日には一般向けオープニングイベントとして、講演会、トークライブ、マルシェなど参加型イベントを開催予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。