不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/3/15

1口当たり分配金は6,231円/KDR16年1月期決算

 ケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)は14日、2016年1月期決算を発表した。

 当期(15年8月1日~16年1月31日)は、営業収益52億2,600万円(前期比1.4%減)
営業利益27億1,700万円(同3.4%減)、経常利益21億8,500万円(同5.2%減)、当期純利益21億8,400万円(同3.1%減)、1口当たり分配金は6,231円(同228円減)。

 期中、「KDXレジデンス恵比寿」(東京都渋谷区)、「KDXレジデンス赤坂」(東京都港区)、「セレニテ北久宝寺」(大阪市中央区)等5物件(取得価格合計69億74万円)を取得するとともに、「KDXレジデンス市白金III」(東京都港区)、「KDX代々木レジデンス」(東京都渋谷区)等3物件(譲渡価格合計46億7,300万円)を譲渡した。当期末時点におけるポートフォリオは合計105物件、取得価格ベースで1,481億8,440万円。

 また、各地域に密着した有力不動産会社との連携およびPM会社の効率的なリーシング活動の強化とともに、個別物件の特性や稼働状況を踏まえた募集条件の設定、「KDXレジデンス」のブランド力を生かした効率的な広告活動の実施、リーシングエージェントの活用、物件ごとの特性に応じた機動的な営業活動を計画的に行なった。その結果、期末時点での稼働率は96.0%となった。

 次期は、営業収益53億1,300万円、営業利益26億9,000万円、経常利益21億5,400万円、当期純利益21億5,300万円、1口当たり分配金6,170円を見込む。

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