不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/3/23

投資用マンション、利回りトップは足立区8.94%/健美家調査

 健美家(株)は23日、「区分マンション 東京23区 投資利回りが高い区ランキング」を発表した。東京23区で2015年9月~16年2月に同社サイトに登録された投資用不動産(区分マンション)を対象に、表面利回り・物件価格を区別に集計した。

 平均利回りが最も高かったのは足立区の8.94%(平均価格1,033万円)。葛飾区8.64%(同923万円)、江戸川区8.30%(同1,162万円)が続いた。利回りが8%を超えたのは上位3区のみで、城北・城東エリアが比較的利回りが高い傾向であることが分かった。4位は唯一7%台の北区7.21%。5位の練馬区から20位の文京区まで、利回りはすべて6%台だった。

 一方、利回りが最も低い区(23位)は千代田区5.67%(同2,274万円)。22位が中央区5.7%(同2,130万円)、21位が港区で5.75%(同2,586万円)。中心部にあるこれら3区のみが利回り5%台で、平均価格も高い傾向が見られた。

 なお、23区の利回り平均は6.50%(同1,730万円)だった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。