不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/3/29

築10年以内の賃貸入居者、継続居住意向が6割超/大成ユーレック調査

 大成ユーレック(株)はこのほど、賃貸マンション・アパートの「入居前と入居後の設備・仕様に関する意識調査」結果を発表した。

 調査対象は、築10年以内の大成ユーレックのプレキャスト鉄筋コンクリート造の賃貸マンション入居者254人と、一般の鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造の築10年以内の賃貸マンション・アパート入居者それぞれ327人ずつの計1,181人。

 入居前に重視した項目については、「広さ」「間取りの使い勝手・部屋数」で8割を超える人が「重視した」と回答した。入居後の満足度については、「築年数」「建物構造」「内装」など過半数の項目で「おおむね満足」との回答となったが、「浴室設備」「断熱性・気密性」「キッチン設備」では「不満である」との回答が増え、「収納量」と「遮音性」については「不満がある」の回答が40%を超えた。

 「今後も現在の住まいに住み続けたいか?」の問いでは、「できるだけ長く住みたい」が22%、「当分住み続けても良い」が40.6%、「すぐにではないが引っ越したい」が28.0%、「できるだけ早く引っ越したい」が28.0%となり、6割以上人は継続して居住を続けたいという意向があることが分かった。

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