不動産ニュース / 政策・制度

2016/4/4

防災都市づくり推進計画改定。木密地域拡大の未然防止策などを追加/東京都

 東京都はこのほど、「防災都市づくり推進計画」を改定した。

 木造住宅密集地域のうち特に甚大な被害が想定される「整備地域」における延焼遮断帯で囲まれた市街地に、緊急車両の通行や円滑な消火・救援活動・避難を可能とする道路計画を区と策定し、重点的に整備するとした。さらに、計画幅員6m以上の防災生活道路を積極的に地区計画等に位置づけ、整備を促進するといった道路整備により、不燃化・耐震化を加速する取り組み等も盛り込んだ。

 また市街地の木密地域拡大の未然防止に向け、地区計画等による細分化防止や市街地の耐火性を高める新防火区域の指定を区市に働きかけるとしている。

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