不動産ニュース / その他

2016/4/6

「日本未来デザインコンテスト」、2作品に最優秀賞/国土交通省

公開審査会での記念撮影
公開審査会での記念撮影

 国土交通省はこのほど、「日本未来デザインコンテスト~『対流促進型国土』の形成に向けて~」の公開審査会を開催、入選した4作品を公表した。

 「対流促進型国土」の形成に向けた政策立案に資するアイディアを、さまざまな世代、個人・団体より公募したもの。事務局審査を通過した9点の中から、有識者審査員(審査員長:奥野信宏氏)が最優秀作品賞2点、優秀作品賞1点、審査員特別作品賞1点をそれぞれ決定した。

 最優秀作品賞には、ニュータウンの空き家を活用して、植物工場として再利用する「Made in 千里ニュータウン」を提案した「千里ニュータウンにおける新規地方産業の創出」(大阪府吹田市、代永彩夏氏、山田祥平氏、林 太一氏、的崎託也氏)と、田舎にいる高齢者ができる範囲での畑作業や地元料理で小遣い程度の報酬を得ながら、外国人との交流を図る「生涯現役で環境保全と交流に取り組む」(大分県杵築市、平山善規氏、渡辺孝義氏、橋本 ヤス子氏)が選ばれた。

 受賞した作品のアイディア詳細は同省ホームページを参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。