不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/4/27

住宅の不動産価格指数、マンション35ヵ月連続のプラス/国交省調査

 国土交通省は27日、2016年1月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積(住宅)」を公表した。不動産価格指数は、10年の平均を100として算出している。

 1月の住宅総合指数は107.1(前年同月比2.3%上昇)、住宅地が98.2(同0.6%下落)、戸建住宅が99.4(同0.9%下落)。マンション(区分所有)は127.5(同8.0%上昇)と、35ヵ月連続のプラスとなった。

 都市圏別の指数は、南関東圏の住宅総合が109.4(同5.1%上昇)、住宅地が100.6(同2.4%上昇)、戸建住宅が99.5(同1.7%上昇)、マンションが125.3(同9.0%上昇)。名古屋圏の住宅総合が103.0(同0.4%上昇)、住宅地が99.2(同2.0%下落)、戸建住宅が99.4(同1.1%上昇)、マンションが122.6(同1.0%下落)。京阪神圏の住宅総合が109.9(同3.7%上昇)、住宅地が101.2(同2.2%下落)、戸建住宅が102.1(同2.4%上昇)、マンションが129.8(同8.6%上昇)。

 東京都の住宅総合は116.5(同8.5%上昇)、住宅地が105.5(同6.3%上昇)、戸建住宅が103.9(同4.7%上昇)、マンションが130.1(同11.1%上昇)だった。

 住宅用不動産取引件数は、全国の戸建住宅が1万230件・取引面積252万2,207平方メートル。マンションの取引件数が1万1,156件・取引面積61万1,385平方メートル。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆