不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/4/28

取得物件の賃貸収入増等が寄与、営利約139億円/ヒューリック16年12月期第1四半期決算

 ヒューリック(株)は28日、2016年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~3月31日)は、連結売上高567億1,800万円(前年同期比56.2%増)、営業利益139億2,000万円(同33.8%増)、経常利益134億5,000万円(同36.5%増)、当期純利益100億1,900万円(同30.1%増)。

 主力の不動産事業は、「ヒューリック渋谷宮下公園ビル」(東京都渋谷区)など4物件を取得。「ヒューリック神谷町ビル」(東京都港区)の一部、「リーフみなとみらい(底地)」(横浜市西区)、「オーキッドスクエア」(東京都千代田区)を売却した。取得物件の不動産賃貸収入の増加に加え、販売用不動産の売り上げが増加したことなどから、営業収益485億7,200万円(同71.9%増)、営業利益150億5,500万円(同36.9%増)を計上した。

 通期については、連結営業利益500億円、経常利益470億円、当期純利益305億円を見込む。なお、売上高については、販売用不動産の売買動向により予測が困難であるため、公表していない。

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