不動産ニュース / 政策・制度

2016/5/6

全国初、「クラウドファンディング」で京町家再生。事業者募集を開始/京都市景観・まちづくりセンター

 (公財)京都市景観・まちづくりセンターは、第1回「まちづくりクラウドファンディング支援事業」の対象となる事業者の募集を開始した。

 同事業は、インターネットを経由して、多数の投資家から小額ずつ資金を集める「クラウドファンディング」の仕組みを利用して、京町家の改修・活用を行なう事業者に対し、資金面での支援を行なうもの。

 「京町家の要件」(昭和25年11月22日以前に伝統構法で建築されたもの等)や、「改修工事の要件」(構造部に腐朽・破損等がある場合、その健全化を図る等)、「実施する事業内容の要件」(“京都らしいまちづくり”に継続的に資するもの等)のすべての要件を満たす京町家を対象に、募集額の全額を改修工事の費用に充てる。

 支援金額は初期費用負担が1事業当たり100万円(上限)。支援投資は1事業当たり300万円(上限)で、京町家活用事業者が募集目標額の2分の1以上の投資を受けた場合に、募集目標額と獲得額の差額を同財団が負担する。

 支援対象事業者件数は5件(予定)。募集期間は、5月31日17時まで。詳細は、同財団ホームページ参照。

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